
慢性腰痛、背中の張り感があるといつも腰が重だるいという方も多いと思います。
今回は腰痛予防としてプロ選手も多数愛用している骨盤職人を紹介します。
とてもシンプルなセルフケアグッズですが、一度使うとつい手放せなくなる腰痛持ちや背中の張りや背骨周囲の硬さ、お尻のコリ、仙腸関節部分の症状、骨盤の歪み調整を自分自身でコントロールしながら対応できる優れものです。
私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動して24年が経過したベテラントレーナーです。
プロ選手に毎日治療に対応しています。
チームでも骨盤職人を運動する際の準備や症状の改善やチェックにも活用しています。
私自身が腰椎椎間板ヘルニアが3箇所あり、常に足のしびれある状態と痛みがあり日常生活でも姿勢を注意してゆがみが起こるのを防いで日々過ごしていますので、腰痛との戦いでもあります。
プロ選手が実際に活用していた際に使用させてもらい、シンプルですがとても腰の左右に当て、位置も変化させることができ、良い感覚であり、股関節の動きもよくなり、自分自身でも購入して自宅に常備しているほど良い役割として大切に使っています。
他チームへ多く移籍していますがどこのチームでも選手が愛用しているのでとてもニーズの高いアイテムなので今回解説と紹介させていただきます。
結論
・腰痛で悩んでいる方
・背中が張りやすい方
・首や肩の付け根が張りやすい方
・仙骨や仙腸関節に痛みがある方
・治療する時間のない方
・自分の健康管理をやりたい方
こんな方には骨盤職人をお勧めいたします。
プロ選手も多数愛用していて、家族みんなで活用できるセルフケアとしてかなり重宝するアイテムです。
腰痛のメカニズム

腰部には筋肉がとても長い脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という筋肉が骨盤から首まで伸びて上半身を長く骨の横に構成されています。背中をそらす動作の働きがあります。
さらに外側には腰方形筋(ようほうけいきん)という筋肉による骨盤を横へ引き上げる動作の働きがあります。
さらに前側にもありますが、今回は省略させて頂きます。
腰痛には以下のようなケースがあります
・腰の張り感が出るケースとしては立ちっぱなしで腰の筋肉をずっと縮めているような体勢でも筋肉が硬くなってしまう場合。
・また椅子に座る時に腰の部分に隙間があると腰の筋肉が長時間引き伸ばされてしまう原因により姿勢が崩れ硬くなってしまう場合もあります。
・さらに腹筋や背筋、大腿前面と大腿後面やお尻の筋肉のバランスが悪くなると骨盤が傾いてしまい姿勢悪化から腰への負担も起こってきます。
腰椎椎間板ヘルニアや腰椎分離症などの障害や既往歴があると慢性的に腰への負担がかかりやすく繰り返し痛みや張り感が出やすくなるのが特徴で重要なポイントとなります。
自分自身ではなかなか押すことができない背面への対応

上記のように腰痛といってもいろいろなパターンがあるので、マッサージが有効なシーンやストレッチが良いケース、トレーニングをしてバランスを整えるなどアプローチもさまざまあるのが実際ですが、なかなか自分自身で問題となっている腰痛の原因を追求することは難しく、専門家の知識や改善方法が必要となってしまいます。
腰痛の原因にもさまざま影響し対応の仕方も選択肢があります。
・マッサージが有効なケース
・ストレッチが有効なケース
・トレーニングが有効なケース
・専門家の知識が必要なケース
腰が痛いからといって、すぐに治療院や接骨院や病院へ受診できれば良いのですが、なかなか時間や都合がつかないこともあるので自分自身で行うセルフケアができるようになると日頃の予防となったり、最悪な動けなくなるようなシーンは防ぐことができるのかと考えます。
今回はセルフケアグッズとして『骨盤職人』というアイテムがあるので紹介させてください。
丸い突起が2つ付いていて、幅を調整することが可能です。そして自分の腰の張り感の強い部位にあてがって寝っ転がる、そして腰やお尻をゆらゆら動かすだけで指圧効果があります。
とても単純ですが、これが絶妙な感覚で幅を微調整できるので良いわけです。
痛すぎる感覚を長時間行うと翌日ダメージになってしまうこともありますので感覚を掴むまでは短時間でコントロールするようにしましょう。
腰部
腰も脊柱起立筋の内側の際にあてがうと筋肉は緩みやすく、突起の幅を大きくさせ外側にすると腰方形筋に当てるようにするとほぐれる感覚が掴めるかと思います。
背中
座った姿勢を保つデスクワークは背中が張りやすく、スポーツ選手も背中が張る選手はかなり多いです。
まず自分の辛い部分に幅を合わせて寝てユラユラ動かすと全体がほぐれる感覚がわかってきます。
お尻
幅を広くするとお尻にもフィットしますし、自分自身が上や下にずれたり、横向きになるとお尻の凝りも対応できます。
体を前、後、上下、左右に動かしてフィットする部位を探ると圧がベストポジションをつかめます。
時間がなくて治療に行くことができない

なかなか専門家に受診することができないものです。
私自身、高校2年生で腰椎椎間板ヘルニアとなり痺れが常にある状態で過ごしています。
ですから腰痛になりやすく、骨盤職人を活用しています。
プロチームでトレーナー活動して選手の治療に対応していますが、自分自身のメンテナンスをする時間はなかなか確保できなく、セルフケアで対応して短時間で悪化させないように毎日配慮しています。
時間がない
専門家を受診すれば問題となっている原因が掴め、その原因に対して解決策を見出してくれるわけですから受診した方が良いことは理解しています。
しかし、仕事の関係で受診できないのが当たり前なのかと思います。
そんな方には骨盤職人を一度活用していただければ短時間で悪化させないようにセルフケアを行えるかと思います。
5分もあればとりあえず実施できるのが良い点です。
どこに行けばいいのか
腰痛になってもどこに行けばいいのかわからない、初めてのケースでは特に不安になるでしょう。
ですから日頃から予防をしておくことはとてもようことです。
習慣となればベストです。
リラクゼーションや疲労回復のコンディションであれば1-2回の治療を行ったと思えば骨盤職人を購入しても損はないです。
家族も使えるし、耐久性もあるので十分活用できるアイテムです。
施術費用が高い
接骨院でも保険適用だけでなく自由診療になってしまうこともあり、治療院も1回での治療費が根上がっている傾向です。
であればセルフケアで自分自身の体をメンテナンスする意識を高めることで費用対効果は絶大となります。
コンディションの悪い際や自分自身のご褒美に治療やメンテナンスを活用するようにして日頃は自分自身でセルフケアをしっかり行ってオンとオフを切り分けることも良いことです。
セルフケアとして便利

自分自身で圧をコントロール
当たる部分が木の丸い突起のため初めは痛く感じるかもしれませんが、タオル等を重ねることで硬さは自分自身でもコントロールできるので対応可能です。
自分自身で動きをコントロール
・ただ寝て圧をかける
・体を揺さぶる
・膝を曲げて捻じる
やり方や部位も自由自在に自分の発想でも可能です
幅をコントロールして調整可能
体のサイズは個人差があるので、自分の幅になかなかマッサージ機では合わないものです。
骨盤職人だと細かく幅を調整できるので自分の押したい位置に調整して的確にコントロールできるところが良いところです。
活用の仕方もさまざま
使い方のアレンジ
背中側では首からお尻までセルフで行えるので疲れが溜まっているところを指圧できるので家庭に1台あるだけで良いものです。
マッサージでもお腹まわりはなかなか行いづらい点がありますが、うつ伏せになって腹筋にも実施できるのでアレンジは限りなくあります。
使い方テクニック
疲れた状態で実施することも良いですが、筋肉が硬くなっている状態ですので、一度入浴して筋温を上げることでよりコリも解れやすくなります。
コリをほぐしたらストレッチをして伸ばすことで筋肉の持続力が出ますので、ストレッチと合わせて実施するとより良い状態となります。
格安の代替え品

骨盤職人はいわゆるブランド製品です。
上記の製品は効果としては同様ですが後発製品です。
こちらの特徴は真ん中の中央にも穴があるのでより幅を微調整でき自分の体にフィットさせやすいですね。
丸い突起も大・中・小の3種類あり6個付属しています。(写真は中サイズ)
価格もこちらの方が安いこと、機能的にはそんな大きな差がないのでコスパ重視の方はこちらをおすすめします。
まとめ
・腰痛で悩んでいる方
・背中が張りやすい方
・首や肩の付け根が張りやすい方
・治療する時間のない方
・自分の健康管理をやりたい方
こんな方には骨盤職人をお勧めいたします。
プロ選手も多数愛用していて、家族みんなで活用できるセルフケアとしてかなり重宝するアイテムです。
この記事が腰痛の方の参考になれば幸いです。