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【テーピング】足関節捻挫予防 ノーマルテープ


テーピングにもいろいろな巻き方やテーピングの種類によって、足首の捻挫でも対応の仕方は異なってきます。

また選手が好む巻き方もあれば、競技によっても特徴は異なるかと思います。

今回はテーピングとしては軽症または予防といった位置付けになります。

足関節捻挫


捻挫にも様々な症状があります。
内側に足を捻る捻挫を内反捻挫(ないはんねんざ)と言います。

上の図にあるように外側の靭帯は大きく分けると3つあり、特に前距腓靭帯を痛めてしまうケースが多くなります。

もちろん、程度や怪我の仕方ではその他の靭帯や筋肉なども影響することはあります。


前距腓靭帯が傷んでしまう場合、上の写真の左側の足ように、内側により行きやすくなってしまい、足首の不安定感が出てしまう場合もあります。

そのため、足関節周囲のトレーニングをしたりと、運動中に負担がかかり過ぎないように強化することは大切となります。

また、運動を安全に行うためにはテーピングをして安定感を出して、運動することで負担を軽減でき、万一捻挫してもテーピングをしていることで、損傷の程度は軽症で済むことは期待できるかと思います。

足関節捻挫予防のテーピング (ノーマルテープ)

テーピングの特徴

今回紹介する足関節のテーピングの特徴は、横に対する動きは制限をかけ、足首の前後に対する動きは制限をかけずに動かせることがポイントとなります。
通常に走る動作では、影響が出ないよう配慮されているテーピングとなります。
ストップから切り返し動作や横への動きに関しては固定され、踏ん張りができるような形となります。

使用テープ

アンダーラップ
ホワイトテープ38mm
伸縮ソフト50mm

を今回は使用しています
足のサイズ等でテープのサイズは異なる場合もあります。

テープの巻き方


1.アンダーラップを巻きます。巻き方は人それぞれ異なると思います。
私の巻き方を掲載します。


2.2周目にかかとを包みます。
アンダーラップはかかとを包むのが難しいです。


3.踵を包んだ2のテープに重なるように巻きます。


4.足裏側も重なるように巻きます。


5.アキレス腱とかかとのの間を通して踵を通して足裏に行きます。
(ヒールロックと言います)


6.上に巻いて


7.同様に逆側のヒールロックを行います。


8.足の裏を一周巻きます。


9.上に上がって8の字を書くように足首を一周まきます。
(8.9.をフィギュアエイトという)


10.そのまま上に巻き上げて終了です


11.伸縮ソフト50mmでアンカーを2周巻きます。
(テープの端の土台になるテープのことをアンカーと言います)


12.足の裏にもアンカーを一周巻きます。


13.ホワイト38mmのテープを使用します。
内側から縦にテープを貼ります。


14.内側かかとを通って外側までテープを貼ります。
(この巻き方をスターアップと言います)


15.同様にあと少しズラしながら2本スターアップを貼ります。
合計3本貼ります。


16.ホワイトテープで外側から横に内側まで貼ります
(この巻き方をホースシューと言います)
かかとのところはマメができやすいので注意しましょう!


17.半分ずらしながら4本巻きます。


18.伸縮ソフト50mmを使用します。
外くるぶしの上から斜めに貼っていきます。
足の裏を一周して前に戻ってきます
(フィギュアエイトの途中と同じ)


19.少しずつ下にズラすイメージで、
ヒールロックに入ります。


20.ヒールロックを巻いていきます。


21.上に上がって


22.逆側のヒールロックを行う


23.上に上がって足首を巻いていきます。
(フィギュアエイトの後半と同じ)


24.続けて上に巻き上げていきます。


25.アンカーまで巻き上げていく。


26.完成です

豆知識

今回紹介したテーピングの巻き方は、アスレティックトレーナーがスポーツ現場で最も多用する巻き方ではないかと思っています。
トレーナーのテーピングの教本に必ず載っているテーピング方法の1つだと思います。

実際にプロチームではこの巻き方で予防して試合や練習を行なっている選手は多いです。

もっと足の状態が悪い場合はスペシャルなテープの巻き方を使用して対応する形となってきます。

20年くらい前はまだまだテーピングの種類も多くはなく、シューズの機能性も劣っていたので、ホワイトテープを多用して固定するテーピングが一般的ではありましたが、現在は伸縮テープをうまく使い、全てを制限するというよりは、必要な部分のみ固定して、動きを最大限発揮させるようなテーピングに移行しつつあるように感じています。

外国籍選手は比較的にホワイトテープを使用する選手が多く、ガチガチに固める選手が昔も今も多いように感じています。
そのため、ホワイトテープのみで巻くことも多くのシーンであります。

テーピングは高価な品物なので、高校生くらいまではホワイトテープとアンダーラップのみで巻く機会は多いのかと思います。伸縮テープよりもホワイトテープの方がコスパは良いですからね。

この記事が参考になれば幸いです

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