トレーナー 怪我

【医療】怪我をした際に行くべき医療施設

2020年2月11日


怪我をした際にどの医療機関に行けば良いのかわからない場合もあるかと思います。何の検査が必要なのか、何科を受診すればいいのか、わからない場合もあるかと思います。病院なのか接骨院なのか、整体院なのか怪我の状況で異なって来るので参考にしていただければと思う。

【結論】急性の場合は病院、骨に問題なさそうなら接骨院、疲労が溜まっているなら治療院、骨格調整なら整体院。骨の検査はレントゲン、筋肉や靭帯などはMRI、脳にはCT、簡易的に筋肉等の検査はエコー、心臓は心エコーまたは心電図の検査を。

医療機関の選択

怪我の性質によって行く施設・何科に受診するのかが異なって来る。急性期の怪我は病院で検査を受けることが良い。また軽い捻挫や慢性症状には接骨院でも良い、疲労の蓄積はマッサージ等の治療院が良い、骨格をボキボキと調整してもらいたいなら整体院が良いであろう。その施設によって異なる部分ではあるが一般的にはこのような考えで良いと思う。

病院(整形外科)

急性期の骨折や肉離れ、靭帯損傷など怪我は、状態がどのようになっているのか検査が必要となり、レントゲン、MRI、CT、エコーなど検査がある。
医師の診察から検査する項目が異なって来る。病院によっては検査が別の病院になることもあり、予約が必要な場合もあるので、病院を受診する前に何の検査ができるのか確認しておいた方が良い。医師の診察の元、処置やリハビリを対応していただけるので対応してもらう。病院は待ち時間がかなりあるため、時間に余裕のない場合はかなり拘束されることを覚悟せねばならない。

どのような怪我で来院すべきか

急激な怪我で歩くことができないレベル、靭帯損傷、半月板損傷、外から見て変形している、骨折、頭部外傷、脳震盪、顔面損傷、熱中症など
激しい腰痛、成長痛で痛みがかなり強く出る

接骨院

基本的に接骨院と整骨院は同じと思って良い。検査は院長による徒手的な検査が一般的となり、レントゲンの必要がある場合など病院を紹介してくれるケースも多い。程度が軽いケースや慢性障害などの場合は接骨院が適している。電気治療や簡単なマッサージなども含めてその症状に最適な方法で対応してくれる。また協議復帰までの対応やテーピングの巻き方なども教えてくれるので定期的に来院することが望ましい。
保険が適応されるので通院できる時間のある方は向いている。

どのような怪我で来院すべきか

突き指、軽い捻挫、肩こり、腰痛、数日かけてだんだんと痛みが増してきた症状、だんだん痛みが出てきた成長痛

治療院

検査は院長の徒手的な検査となる。マッサージや鍼、灸など疲労回復などをメインとしたり、慢性症状に対して時間をかけて対応してもらえる。保険が適応外のため費用はかかるものの長時間の対応なども可能で自分でコースを選択できることはありがたい。基本的に予約制が多いので無駄な待ち時間が少ないことはありがたい。深夜なども対応している治療院もあるので行きやすい点もある。

どのような怪我で来院すべきか

疲労、肩こり、腰痛、精神的な疲労、睡眠不足、頭痛、眼精疲労等

整体院

怪我でいくというよりは骨格を調整してもらい、体のバランスを整える施術となる。整体でもカイロプラクティクスやオステオパシーなど手技の分野で細分化されているので、わかりにくい点もあるが自分のスタイルに合うと身体が軽くなり、とても楽に感じる。
整体院は医療系の国家資格取得者とは異なるので施術者によって大きな技術差があるため、一歩入りにくさもある。

どのような怪我で来院すべきか

体のバランスがおかしい、足の長さが違っている感じがする。身体が重だるい、首がおかしい、頭痛が取れないなど

病院での専門分野

整形外科

怪我をした際はまず整形外科を受診することとなる。一般的な流れとしては問診票を記入し、医師の診察後にレントゲンの画像検査を行う。そして医師の診察、徒手検査など確認し、さらに精密検査が必要な場合は、後日予約してMRI検査となる。病院によっては予約が入っていなければすぐに検査してくれる場合もある。病院によってはMRIは別の病院で検査し、検査のデータを持って後日再来院する形となる。MRI検査は維持管理など設備的に大きな病院となるので個人病院などではない場合もある。MRI検査がないからといって悪い病院ではないので安心してもらいたい。
検査結果の確認ご治療方針が決定されていく。手術する必要があるのか、ないのか、ギブス固定が必要なのか、装具が必要なのか医師の判断となる。
その後リハビリ室で対応してもらうこともある。
試合会場、大会ドクターは基本的に整形外科医が多い。国際大会など日本代表チームに帯同する医師も整形外科医となる。
また整形外科医でも膝の専門や肩の専門、腰の専門とさらに専門分野が分かれている場合も多い。病院に受診し、専門医が在中しているのかなども受診する前に確認した方が良い。

脳外科

頭部の外傷の場合は、脳に異常がないかを判断する必要があるため、脳外科に受診する。脳震盪の場合、競技によっては選手の出場が行えない場合もあるので、CTの画像検査も必要となる。復帰に際して、脳震盪のテストをクリアしなければ試合出場できないこともある。実際にバスケットボールのプロリーグは脳震盪に診断が出た場合、試合出場するまでの経過観察やテストを実際に行い、医師の診断書の元競技復帰できる。

治療方法

整形外科など病院での治療方法には保存療法と手術療法と2つに分けられる。今回は保存療法に関して説明する。
保存療法とは手術は行わずに進める治療方法のことを言う。

物理療法

医師の判断のもと以下の治療方法が提示され行われる。

電気療法

低周波

一般的に市販されている電気治療。体に電流を流すことで筋肉を動かし、痛みの緩和や疲労回復、血行の促進などが図られる。

MCR

人が感じない程度の微弱電流を流し、損傷部位の回復を図る電気である。治療に際し長時間必要となるため、持続・継続して行うことでよくなって行く。そのため、移動中や就寝時にも行える携帯用の治療機があると便利である。

EMS

筋肉トレーニングを行うことができる電気刺激である。固定をして関節を動かすことができない時や自分自身の力では動かすことが大変である時にも筋肉に刺激を入れて、筋肉痛を起こすことも可能である。早期リハビリ時など有効である。

ハイボルト

高圧の電圧を通電することで身体の奥深くにある痛みにも届き、神経の興奮を抑えることで、筋肉の緊張を緩和します。
短時間で痛みが軽減すやすいので良い方向に行く。

温熱療法

体を深部から温め、血流を良くし、患部の動きをよくしたり、柔軟性を高めたり、鎮痛効果もある。
赤外線、超音波、マイクロ波、低出力レーザー、ホットパック、渦流浴、温水プールなどがある。

寒冷療法

氷で冷やす、低温ガスなどある。

牽引療法

首や腰を引っ張り症状を軽減させる治療

運動療法

関節可動域訓練、筋力増強、持久力系のバイクなどがある。

薬物療法

消炎鎮痛剤を処方してもらう、湿布などの貼り薬がある。

注射

関節内

局所麻酔薬、副腎皮質ステロイド剤、ヒアルロン酸製剤

腱鞘内

局所麻酔薬、副腎皮質ステロイド剤

神経ブロック

星状神経ブロック、硬膜外プロック、神経根ブロック、痛点ブロック

PRP

PRPとは多血小板血漿という。自分の血液を採血し、必要な成分だけを取り出し、損傷部位に注射する。そうすることで損傷部位の再生能力が飛躍的に向上し、早期回復する。現在保険適応外のため、病院によって費用は異なる。

まとめ

歩く事ができないレベルの怪我(外傷)は整形外科の病院へ受診し、検査を受けて診断をしてもらいリハビリ等対応していこう。骨などに問題がない怪我やだんだんと痛みが増してきた怪我(障害)は接骨院でも対応していただける。
接骨院といっても骨折や脱臼はまずは病院でレントゲン等の検査を行い、正しい治療法で対処していただきたい。肩の脱臼などは昔ながらの整復方法だと損傷が大きくなる場合もあるため、病院で麻酔をして筋肉が脱力した状態であれば整復で炒めることは避けられる。
全身の疲労の場合は治療院でマッサージなど行ってもらった方が無駄な待ち時間が無い分、時間効率を考えると良い。
身体のバランスを整えるのは整体に行く。ただし技術の差は大きいので紹介などで行くようにした方が安心である。

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