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胸の痛みと不整脈がありホルター心電図を実際に装着して得た結果

胸の痛みと不整脈がありホルター心電図を実際に装着して得た結果

今まで心臓に問題はなく、家族でも心臓で問題を抱えている身内はいない。
健康診断を受け心電図の検査では異常ないものの聴診器にて初めて不整脈であることがわかった。

手首で脈を確認すると結構な頻度で脈が飛ぶ、不規則なリズムであったので初めて恐怖を味わった感覚となった。
心臓に異変があること自体初めてなので不安となり、それから胸の痛みが一瞬でることが多くなった。

私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動しています。
医療資格も持っていますので医学的な知識は多少なりともあります。

ただし、専門分野ではないのでいざ自分自身の身に異変が生じると不安感は募ってくるばかりです。
健康診断を受けのは5月下旬、この時期はプロチームはシーズン移行期となるので移籍するものが多く、私自身も移籍をする身でありました。

そのため、毎年のように5-7月は心機一転人が大きく流れる時期であり、私自身安定していても周りが大きく変化するため、ストレスが大きく憂鬱となる時期であります。

どちらかというとメンタルは強い方でありますが、身体的なストレスダメージを受けているのだなと思うようになったのもこの時期です。

この記事では心臓の痛み、不整脈を抱え実際に病院を受診し、原因がよくわからないまま過ごし最終的にホルター心電図を実施した流れを記したいと思います。

またプロ選手がコロナに感染して以降たまに胸の痛みを訴えるようになり、やはりアスリートとして不安な状況下の選手をホルター心電図を実施した流れも同時に記したいと思います。

まとめ

安静時心電図では短時間のため詳細は確認できない

アスリートは負荷心電図でも正常な値となる

心エコーでは心臓の弁の状態なども確認ができる

ホルター心電図では24時間装着することで日常生活や運動時でも確認できるので安心感へとつながる

不安な状態が継続するのであればホルター心電図で検査実施して原因等把握した方が良い

私の場合結果異常なしから不安感が解消し、胸の痛みや不整脈も正常へ、ストレスが原因だったのかと

胸の痛みと不整脈

私間の場合、健康診断での問診から聴診器の確認で脈が飛ぶということで、心電図では異常初見がなかったが、再検査で時間も長めに実施して、脈が飛ぶことがわかり不整脈であることがわかった。

ただし、不整脈といっても心臓も周期が乱れ許容範囲内の不整脈は正常範囲ということでもある。

それにしても自分で脈を測るとかなりの頻度で脈が飛ぶことがわかり不安が増加した。

職業柄毎日のように体を動かし負荷はかかっているので、突然の発作など心配要素が増すばかりであった。

5-7月は移籍のため精神的な不安感は常にある時期

私の場合プロチームに所属しているので、仕事のスタイルはプロ扱いとなり、毎年の契約更新のため、7月から契約が始まり6月末日までの契約がバスケットボールの通例となっている。

そのため、5月から自分も含めて選手やスタッフの移籍が多くなり、自分が良い状況でも別れもつきものとなり憂鬱な時期となる。
だから常に一期一会ということを意識して活動している。

50歳を過ぎメンタルは強い方であるが、体へのダメージは大きいのだろうと推測できる。
精神的なストレスはあまり感じなくても身体的なストレスとして蕁麻疹、顔面の痙攣、歯ぎしり、不眠症など色々な症状は出現しているのも事実である。

不整脈と胸の痛みが出現

不整脈や胸の痛みを調べると以下のような回答が得られます。

不整脈と胸の痛み

- 不整脈は心臓のリズムが乱れる病気で、突然、強い動悸や息切れが起こることがある。
- 胸の痛みは狭心症や心筋梗塞などの病気が原因とされる。
- 胸の痛みや不整脈がある場合は、早めに医師の診断を受けることが大切。

やはり心臓に問題があるとなると不安となり、いつ突然倒れるのではないかと心配要素が出てきます。

移籍に伴い、引越しとなり移籍先の病院へ受診することとする。

心臓内科受診

病院によっても検査できる項目が異なり、比較的どこでもできることは血液検査や心電図検査となります。

心臓の検査としてもいくつか検査方法が異なります。

医療機関での検査

-血液検査 (心臓に関係する項目がある)
-心電図 (心臓の動きを確認)
-心エコー (弁の動き等確認)
-負荷心電図 (運動時の心臓の確認)
-ホルター心電図 (24時間装着して日常生活の確認)

検査も色々あり、症状によって必要性が異なってきます。

一般的には心電図やホルター心電図は実施できるところが多いかと思いますが、ホルター心電図はいわゆる機械をリースする形となり予約制と2日間連続して病院へ行ける日程が必須となってきます。

心エコーはより専門的な病院にて実施可能となり、行なっていない病院も多いかと思います。

負荷心電図は運動時の心電図を測定する形であるため、さらに専門的な病院でないと実施できない病院が多いです。

負荷心電図にも測定方法は3種類あり、ランニングマシーン、エアロバイク、踏み台昇降と施設によっても異なります。

プロバスケBリーグでは毎年のメディカルチェックで選手に対して血液検査、心電図、心エコー、負荷心電図と検査を実施しています。

この辺りがクリアにならないと選手として登録ができないということになります。

ホルター心電図とは

ホルター心電図は医師の診察は診断のもと実施する形となります。

24時間心電図によって心臓の鼓動を記録することができる装置を身につけて日常生活を過ごしてデータをとることが目的となります。

そのため、寝ている時、仕事中、運動中も確認が取れるためその1日に対しての心臓を観察することができるわけです。

ホルター心電図

- 小型の装置を身につけ、24時間心電図を記録する検査。
- 不整脈や狭心症などの心臓病の原因精査に使用される。
- 動悸や胸痛などの自覚症状が出た場合は、行動記録カードに記入することで、比較して診断が可能。

ホルター心電図の装着

ホルター心電図は現在かなり小型なため、生活にほぼ支障がない状態で検査しながら過ごせます。

粘着パッドが結構強力なので、かぶれてしまうことはありますが、検査のためなので仕方がない点もあります。
胸毛が多い場合は剃って肌を出すことにもなります。

ホルター心電図装着

- ホルター心電図の装着は簡単で、皮膚に電極を取り付けるだけ。
- 24時間装着するため、入浴や睡眠中も装着が必要となる。
- 装着中に運動や日常生活をすることも可能。

- 装着中に動悸や胸痛などの自覚症状が出た場合は、行動記録カードに記入することが大切。
- 記入された症状と波形を比較することで、症状と不整脈の関連を調べることができる。

実際に私も装着しましたが、大きく目立つことなく対応でき、チーム活動中も問題ありませんでした。
皮膚が数日赤くかぶれてしまいましたが回復しました。

プロ選手も装着しながらコンタクト(身体接触)の練習はぶつかるとエラーとなってしまうとのことで不参加で練習に参加して問題なくプレイできていました。

ホルター心電図検査の必要性

心電図の検査で異常がなくても、胸の痛みは不整脈があるような場合はホルター心電図で一日の状態を確認する流れになるかと思います。

原因がはっきりせず不安感など取り除けないケースもあり、私も実際に不安感が常にある状態でした。

検査をすることで次につながる

- 胸の痛みや不整脈がある場合は、早めに医師の診察を受けることが大切。
- ホルター心電図検査は、長時間の心電図を記録するため、一過性の異常や動作中に起きる心拍の異常も検出できる。
- 検査結果に基づき、医師が治療法を提案することができる。

私の場合、2日間連続で病院へ行く時間が確保できなかったので、かなり先延ばしにしてしまいました。

その間も心臓の不安感は常にあるので、都合をつけて検査すべきであったと実感しています。

検査結果が問題ないことで安心感が得られ通常の生活ができるようになったこと、かなりストレスを抱えていたのが実感できました。

検査結果で問題ない範囲とのことが分かってから胸の痛みが驚くほど軽減しストレスによる胸痛だったんだと感じています。

万一、検査結果に異常があれば早期発見となり、突然死など重度のリスクを管理できたということになるわけですので検査をすべきだと思います。

実際の検査結果

実際にホルター心電図を装着して結果をプリントアウトして頂きました。

病院によってはいただけないこともある場合があります。

私も最初は結果を聞くだけでプリントアウトしてくれず、次回にお願いしていただけました。

総心拍数 96624 beats

 平均心拍数 69 bpm

 最大心拍数 118 bpm

 最小心拍数 48bpm

正常心拍 96470 beats (99.841%)

心室期外収縮 88 beats

上室期外収縮 11 beats

その他の心拍 55 beats

不整脈はあるものの正常心拍99.841%は正常範囲内であるので問題なしという結論でした。

血液検査も4ヶ月間開けて2回実施して異常なしという結果。

右側が心臓に関係のある血液検査となっています。

医師からは血圧が高めであったため、毎日朝一番の血圧を測定するように指示が出ました。

そこで血圧計を購入して実際に毎日測定しています。

病院で測定すると数値が上昇すると言われていて、血圧も朝起きた時の数値が一番重要とのことでした。

血圧計も手首式よりも上腕式の方が精度が高いとのことです。

早朝高血圧確認機能もついているよ!

JUNK TRAINER

選手は検査結果から、ほとんど不整脈もなく異常所見がないので異常なし。

コロナでの影響ではなく、一過性の胸痛だっただけで心配ないとのことで、かなり詳しく説明して頂き、本人も納得してシーズン中や運動中に問題は一切ありませんでした。

元々運動中に胸の痛みが出たことがなかったという点もあります。

まとめ

心臓はやはり初めての異変はアスリートの場合、負荷がかかるので心配要素は高い。

一般でも40歳以上では習慣生活病の影響も出てくる年代である。

50歳以上では不安感を抱えながら過ごすよりも、検査を実施して原因を確認した方が良いし、安心感からストレス減少にもなる。

私のトレーナー仲間でも40代で倒れて心停止となり、生死を彷徨った方がいる。

万一のためには、自己管理はとても大切でそのためには、血圧や心拍など確認できるスマートウォッチも普及しているので活用するととても便利である。

- 胸の痛みや不整脈がある場合は早めに医師の診察を受けることが大切。
- ホルター心電図検査は、24時間心電図を記録するため、一過性の異常や動作中に起きる心拍の異常も検出できる。
- 検査結果に基づき、医師が治療法を提案することができるため、受けることが推奨される

まとめ

安静時心電図では短時間のため詳細は確認できない

アスリートは負荷心電図でも正常な値となる

心エコーでは心臓の弁の状態なども確認ができる

ホルター心電図では24時間装着することで日常生活や運動時でも確認できるので安心感へとつながる

不安な状態が継続するのであればホルター心電図で検査実施して原因等把握した方が良い

私の場合、結果異常なしから不安感が解消し、胸の痛みや不整脈も正常へ、ストレスが原因だった

この記事が参考になれば幸いです。

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