キネシオタイプでテープかぶれしてしまいます、対策ありますか?
肌に優しいキネシオタイプもありますよ
どんな製品か教えて欲しいです!
二トリートさんのキネロジEXは肌荒れしにくく選手から好評です
紹介しますね
キネシオタイプは現在たくさんの製品があり、選ぶのも大変です。
肌の弱い方は一回の使用で肌荒れしてしまい、とても継続して使用できない製品もあります。
個人差があるため一概にどの製品が良いということは言えませんが、キネロジEXはプロの選手から好評です。
私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動しています。
およそ20年プロのトレーナーとして活動しています。
毎日選手に実際にテーピングをしているのでベテラントレーナーとしていろんなテーピングを使用してきました。
キネシオタイプは私自身も肌荒れがひどくかぶれてしまう体質のため、いろいろな製品を試しましたが、今回紹介するにトリートさんのキネロジEXはテーピングかぶれしやすい選手からも好評の商品です。
キネロジEXの特徴
長く密着、楽に剥がせる
ニトリートさんのキネロジEXは長時間貼っても皮膚へのダメージが少なく、剥がす際も楽に剥がせる特徴があります。
皮膚には上の図のようにいくつもの層からなっています。
一番表面にある角質層が一般的なキネシオタイプのテーピングでは剥がす際に角質層も一緒に剥がれてしまい、肌荒れの原因となってしまいます。
キネロジEXは角質の剥がれを抑えるような粘着性で作られているため、皮膚に優しい作りとなっています。
粘着面の追求
テーピングの粘着面をウェーブ塗工にして全ての面で粘着剤を使用しているわけでなく、通気性も良くなっています。
独自のゲル状の粘着剤を使用し、汗や水にも粘着性が維持されます。
動きの大きい関節部分に使用しても剥がれにくい構造になっています。
撥水タイプ使用なので水に強いタイプです。
キネシオタイプを選ぶ際のポイント
夏場は汗をかくためキネシオタイプは剥がれやすいです。
しかし、撥水性のキネシオタイプは水に強いため剥がれにくくなっています。
テープ剥がれが気になる方は、撥水性タイプを購入するようにしましょう。
キネロジPRO
キネロジPROという製品もあり、同じ粘着性能があります。
こちらの特徴としてはキネロジEXよりも厚みがありテープ自体に強度があります。
さらに伸縮性も高くより伸張力を感じます。
実際に20cm切り出してテープを前後1cmは引っ張らないようにして目一杯引き伸ばしてみました。
結果としてキネロジEXは20cmが28.5cmまで長くなる伸張性がありました。
これは一般的なキネシオタイプの平均的な伸張性かと思います。
キネロジPROは20cmが35.5cmまで長くなる伸張性がありました。
これはキネシオタイプの中でも最も伸張力が高い部類のテーピングとなっていて、さらに厚さがあることから強度が強いながらも伸張力もあり筋肉をサポートする最高峰のキネシオタイプかと思います。
使用感
とにかく皮膚のトラブルがある方はこちらを一度試してみてください。
私が経験したキネシオタイプではテープかぶれを最も防いで選手ニーズは好評です。
トレーナーとしてはキネシオタイプは一度貼ると貼り直しすると粘着性が落ちる事と皮膚に影響するためしっかりと走行を定めて一発勝負の貼り方を求められるわけです。
そのためキネシオタイプのテーピング技術はとても難しい要素があります。
しかし、ある程度の貼り直しが可能なので選手自身が自分で巻きながら確認できる点でもとても良いテーピングだと思います。
使用後も剥がれやすいので選手にも好評!
それでもテープかぶれする方へ
テーピングかぶれがひどい方はキネロジでもかぶれてしまうケースもあるかと思います。
毎日使用するテープであったり、人によっても皮膚の状態は異なるので合う合わないということも十分考えられます。
そのような方はテーピングを貼る前にクリームを塗り込んでおくと対応策になります。
皮膚のかぶれ対策として3つの製品を紹介します。
・3Mキャビロン スプレータイプ
・3Mキャビロン クリームタイプ
・ピュアバリア
テーピングを巻く前にスプレーやクリームで肌に塗り込むことで皮膜を作り皮膚に対する刺激を抑えることができます。
テーピングを巻く前に使用してしっかり乾くまでテーピングを貼らないようにするのがポイントです。
乾かないうちにテーピングを貼ってしまうと皮膜が形成されないので乾くまで待つ時間が数分必要です。
詳細はこちらで確認できます↓
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毎日のようにテーピングを巻くプロ選手も肌のトラブルが実際に多く悩んでいる選手は多いです。
毎日巻く必要があるからこそ、自分に合った製品を追求して安心して競技に集中して欲しいと願っています。
この記事が参考になれば幸いです。