Bリーグ2019-2020シーズンは横浜ビーコルセアーズにお世話になり、1シーズン途中中断となってはしまったが、本日4月27日が正式なシーズン終了という事でした。
今回は横浜に移籍して良かったなと思った点を記していきます。
横浜ビー・コルセアーズに移籍して良かったこと7選
色々ありますが7つ選ばせて頂きました。
横浜には実際にBリーグ初年度にサポートトレーナーとして少し関わっていました。
その時は埼玉県に住んでいて、2時間半かけて通っていたので、あまり横浜に来ているという感覚もなかったんです。
電車で駅から移動するだけで、実際に街に行くこともあまりなく、体育館に行くという形ですね。
試合にもほとんど行くこともなく、水曜日と木曜日の週2回関わっていました。
途中から全部来てほしいということで2月くらいから最後の入れ替え戦まで、遠征も含めホームゲーム以外は全て関わることとなりましたが...
1.ファン・ブースターがとても熱い
実際にホームゲームをコートで経験することは今期が初めてでしたので、かなり嬉しく思いましたし、ファンやブースターの方がとても熱心に応援してくれるので、心強く思いましたね。
そんな熱いみなさんのお役に立てることは何かなと考えた時に、スタッフでSNSを発信する人がいないんだなと感じたので、twitterでスタッフ目線として発信させていただいています。
少しは恩返しできてればいいのですが、なかなか選手やスタッフはSNSやりたがらないようにも感じているので。
残念ながらインスタは登録しているだけで、見てもいないです...というか全くわからないままで...すみません
2.スポンサー様との新たな出会いとご支援に感謝
選手と違い、チームスタッフの場合はなかなかスポンサー様と関わる機会がなく、ごく一部の方のみになってしまっているのが実際です。
それでも色々な会社の担当者様と関わることができ、ご支援頂き本当に感謝しています。
プロチームはスポンサー様のご支援あってのものだと思っています。
ただ実際どれだけメリットを与えられているのか分からないです。
何かできることはないかと試行錯誤しているのですが、実際になかなか選手と違ってスタッフにはメリットが出せないでいます。
SNSでちょいちょい発信するくらいしかできない...
何かお役に立てることがあればぜひ連絡してもらいたいです。
自分自身をもっと磨いていかなくてはと常に思っているところです。
3.体育館が固定されている事は良い環境
プロバスケチームに関わり、かなり長い年月を経ていますが、横浜以外で固定された体育館の経験がありません。
常に荷物を運んで、移動しての繰り返しです。
そのため、横浜の環境はかなりありがたいんだなと実感しています。
シューズを置いとけるということ、車を使わずバスや自転車で通えること、こんな素晴らしいことはないと思えます。
ただ夏は空調がないので汗だくでヤバイ状況となりますが...
4.2年ぶりにB1のコートは良い刺激
横浜に来る前はB2の広島と茨城で活動していました。
B2も経験したいという思いもありましたし、良い経験でありました。
バスケットボールの全体を見た時にやはりB1とB2の違いは大きく感じました。
これは所属していたチームというわけではないです。
私の関わったB2のチームは金銭的にもレベル的にも上位層のチームであったので、レベルが低いと感じたことはありません。
B1とB2の全体的な印象では大きく異なることは事実でありました。
色々と経験値はあるので、目は越えているといった感じでしょうか。
そのためB1の試合は毎回スタッフながら楽しんで関わることができてとても良い刺激となっています。
5.都会で移動手段が楽でワクワクも
横浜は私にとってはかなり都会です。
なんでもあるし、手軽に出かけられる。欲しいものもすぐに手に入る圏内である。
これは嬉しい限りであります。
遠征に際しても立地がいいので、羽田空港も近いし、新幹線もあるので遠征がとても楽でした。
バスで8時間移動や一週間の遠征などかなりタイトな形がなかったのは選手の疲労や怪我を抑えることにも良い影響なのではと思っています。
6.様々な逆境から生まれた一体感
シーズン前に試合日程を見た時に、前半戦で勝ち星取らないと後がかなりキツくなるよね。とスタッフで話していたと思います。
序盤は中地区2位をキープしてそれなりに検討しているように思えていましたが、実際は予想よりも勝ち星が伸びず、かなり危機感を持っていました。
運よく中地区が川崎さん以外、弱かったことでなんとか食らいついて行けたということです。
しかし途中から連敗続き、外国籍選手の変更、トムHCの解任と進んでしまったわけです。
このことで福田HCが先頭に立ちチームに一体感が生まれたことはとても良い形で終盤を迎えようとしていましたが、新型コロナでリーグ中止となってしまい残念でした。
結果はやってみないと分からないし、負けが続いたかもしれないですが、下位層のチームとは思えない一体感は生まれていたと思っています。
これを選手やスタッフは次のステージでも自信として進んで行けたらと思っています。
7.トムはじめ旧友と一緒に海賊になれた事
横浜は他のチームで一緒に関わっていた選手やスタッフが多かったんです。
竹田選手とは栃木、日本代表、横浜と7年間一緒、宮本マネは栃木と広島で8年間一緒、鈴木トレは彼が高校生時代からの関わり、田渡選手は一緒のチームは初めてであるが田渡家とは長い縁、山田ACとは大塚商会、栃木、横浜と7年間、トムHCとは栃木,日本代表と5年間一緒に働かせて頂いている。
だから一緒に働けることが嬉しい限りであった。
一緒のチームになりたくてもタイミングや運など含めて、再び同じチームで仕事できるって本当に稀なんです。
それでチームがうまく行くかというとそんなこともないです。
実際に今期うまくいかなかった。しかし、スタッフや選手感でいざこざがあるかというと決してなく、いい関係性で仕事はできていたし、今後もお互い別々になっても良い関係のままであるかと思う。
まとめ
上記以外でも良かった点はまだまだある。
今期も良い経験となり、良い勉強となり、良い出会いがあったと思う。
横浜ビー・コルセアーズに関わった方全てに感謝である。
今、新型コロナウイルスの影響で厳しい限りであるが、今後も末長く横浜ビー・コルセアーズを宜しくお願い致します。
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