子供がバスケを始めたいってことだけどどんな準備が必要なんだろう..?
バスケシューズは必要ですし、バスケもミニバスとスクールがあるから確認を
バスケしている子供が成長痛で痛いみたいだけど...
成長期には対処方法があるから知識があると対応できるようになるよ
この記事では、これからお子さんがバスケを始めたいと思っている保護者の方、すでにバスケットボールをやっている親御さんに向けて参考になるかと思います。
成長著しいお子さんにとって良い環境、正しい知識、怪我や障害、成長痛などにしっかりと対応できるよう、保護者の方もしっかりと知識を身につけ、実際に得た知識を活用できるように家族の絆を養いながら共に成長していただければと思って記事を作成しています。
日本のバスケットボールのシステム
バスケットボールを始めるときに大きく分けると3つの選択肢があります。
3つの選択肢
1.民間で運営しているミニバスのスポーツ少年団に加入
2.プロ組織が行なっているスクールに入会する
3.元プロ選手などが実施している個人レッスンに申し込む
ミニバスの場合、一般的には小学生の3-5年生くらいから入団でき、バスケットボールの競技としてチームとして戦う組織になります。
特に小学生の5-6年生が中心となってさまざまな大会に出場して日々練習や試合に明け暮れるという形となります。
そのため、保護者の方も全面的な協力のもと送迎や試合や合宿のお手伝い、応援ととても忙しい日々になるでしょう。
プロ組織が運営しているスクールや民間でも運営しているスクールがあります。
こちらはバスケットボールのスキルを向上するためのに実施していることがメインとなるので個々の技術を向上させることが目的となります。
チームとして大会に出場することもありますが、どちらかというとチームとして活動するというよりは個人目線での成長や向上という形となっています。
地域にもよりますが、幼稚園児や小学生1-2年生からでもクラスがあるのでバスケットボールを始めるきっかけとなる良い機会かと思います。
また地域のプロチームの所属となるため、チームのウエアを実際に身につけて練習して、プロ選手との交流があったり、試合の前座試合としてプロ選手と同じコートや演出で試合ができることもあります。
個人レッスンでは少人数で元プロ選手などスキルが高い指導やニーズに対応してくれて更なる技術の磨きをかけることもでき、費用対効果も大きい点もあります。
スクールでは大人数のため、細かい指導まで実際に一人ひとりに行えないケースもあるので個人レッスンで指導してもらう価値は十分あります。
このような大きく分けると3つのバスケットボールの関わり方があるかと思います。
ミニバスとスクールを両方参加している選手も実際にいるので、この辺りは日程や時間帯によっても可能なケースもあります。
カテゴリー別での選択肢
中学生になると学校の部活動に所属するか、プロチームやクラブチームのU-15のチームに所属するか選択しなければなりません。
選手登録を2チームで行うことができなく、どちらかを選択しなければならなくなります。
U-15ではトライアウトに合格して入団できるケースがあります。学校の部活動では伝統的に強豪校があったりもしますので、越境して通学している選手もいます。
レベルは地域によってプロチームが強いケースもあれば、学校の部活動の方が強いケースもあるので、一概にどちらがいいのかということは決めにくいかと思います。
ただし、高校生ではU-18と部活では現状は高校の部活動の方が盛んであり、試合や大会も多くその差はあります。
しかし、プロチームのU-18からプロチームのトップチームでデビューしている選手も出てきているので、今後はU-18のプロ組織も強化されていくかと思います。
バスケットボールを始める時の準備
バスケットボールを始める時は、比較的簡単にスタートできることはとても良いことです。
バスケットボールとバスケットシューズがあればあとはなんとか持っているもので対応できます。
バスケットボールシューズも体験レベルではなくても全く問題なく、実際にバスケを始める時に購入すれば大丈夫です。
私は中学1年生のときは学校の体育館ばきでやっていました。笑
当時は1年生はバッシュを履かせてもらえないというルールがあって、2年生になって初めて履かせてもらえるという昭和ならではの上下関係が存在していました。
バスケットボールは比較的費用はかからないスポーツかと思います。
吹奏楽や剣道、弓道など道具を使う習い事だと初期投資が結構高額になったりします。
その点バスケットボールではコスパが良いスポーツかと思います。
知っていると役立つ知識
バスケで起こりやすい怪我は実際にあり、足関節の捻挫はとても多い怪我となっています。
その際にどのように対応すればいいのか、応急処置の仕方、医療機関の選択、リハビリの仕方、筋肉の強化の仕方、自分でできるセルフケアなど知識としても理解しておくことで、いざお子さんが怪我をした時に知識を活用できるようになると安心ですし、対処方法がわっていると損傷を抑えることもできるかと思います。
足首の捻挫でも痛めた靭帯、筋肉、関節の可動域、腫れ、痛みなどにどのようにアプローチするのか、何かできることはないのか、知っているか知らないかの差は大きいかと思います。
知らないことでマイナスな点
バスケをしていることで成長痛と直面すことがあります。踵が痛い、オスグッドが出てきた、腰が痛いなどバスケットボールと成長に関係している症状も出てくる年代が選手個人個人によっても時期も違えば、痛みも異なったりと状況も変わってきます。
どんなサポーターが必要なのか、どんなことが家でもできるのか、抑えなければならないポイントやセルフケアはあるのか、この辺りを知らないことでお子さんにとって不利益となってしまうケースがあります。
子供は初めて経験することが多く、怪我に対して分からないことだらけです。
保護者のサポートが必要ですし、上図右の赤丸のようにオスグッドの後遺症で骨が剥離してしまうと何かの拍子にずっと痛みが出てしまうケースもあります。
知識として対応方法を知っていれば上記のような後遺症にはならず防ぐことができたのかと思います。゛
知らないことでマイナスとなってしまうケースもあるということです。
まとめ
今回『子供がバスケを始める保護者のガイドライン』としてUdemyというプラットホームで動画講座を作成致しました。
子供は成長期に大きな問題が起こると後遺症としてずっと痛みが残ってしまうケースがあり、プロ選手でもとても苦労している選手が実際にいます。
小学生の時期にしっかりと知識を持って対応しておけば、痛みなくプレイできていたのにと思ってしまうことも多いのです。
事前に知識として知っているか、知らないかの差で子供の成長に大きく影響してしまいます。
せっかくバスケを始める、始めたのであれば、良い環境、知識があるだけで事前に対応できることが多くあります。
今まで多くの悩みを抱えている選手や保護者の方と関わってきて、事前に予防できること、防ぐことができることを知識として提供できればと思い講座を作成いたしました。
かなりの時間を制作にかかってしまいましたが、受講して頂ければ大いに役立つ内容になるよう作成しています。
すでにお子さんがバスケットボールを始めている保護者の方、これからバスケを始めようと思っているお子さんがいる保護者の方が安全・安心な環境を整え、共に成長していけるように怪我に対する知識、コンディショニングに対する知識、バスケットボールの現在の制度、実際に保護者の方がサポートできることなどを講座としてまとめています。
各テーマを章としてさらに細かく分別して動画講座として紹介しています。
各章のテーマ
・日本のバスケットボールのシステム
・シューズの選び方
・バスケで起こりやすい怪我や成長痛
・身体組成
・環境への順応性
・コンディショニングについて
・年代別カテゴリーのポイント
・怪我への対応
・保護者がサポートできること
・家にあると便利な便利グッズ
・バスケで起こる内科疾患
この講座を受講することで、中学生までに起こりうるバスケでの現象の主なケースを紹介していますので、あなたの疑問に思うこと、これから起こりうる怪我や成長期の注意点など役立つことは多いかと思います。
この講座が役に立ったと思っていただければ嬉しい限りです。
講座のハイライト動画になります
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