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大腿部の打撲(モモカン)は侮ってはいけない【チャーリーホース】

2020年4月5日

コンタクトスポーツでは、全年代共通して大腿部の打撲(モモカンまたはカツる)は起こりやすい怪我である。

意外と軽視されやすい怪我であるが、プロのトレーナーとしてはとても面倒な怪我の一つでもある。

打撲は筋挫傷(きんざしょう)と言いますが重症になると骨折よりも復帰が遅くなってしまうケースもあるほどです。

 

大腿部の打撲は世界的にはチャーリーホースともいう。

 

チャーリーホースの由来

昔チャーリーという競走馬がいた。

しかし、足を怪我してしまい競走馬としてはたたれてしまった。

野球場のオーナーがかわいそうと、チャーリーを引き取り、ビッコを弾きながら球場グランド整備として働いていた。

そんな姿を見た人々の人気者となり、また打撲をした選手の歩き姿が、チャーリーと同じであった事から打撲をチャーリーホースと呼ぶようになった。

 

 

打撲だからと侮ってしまいがちであるが、対処が悪いとかなり長引き、また悪化すると骨化性筋炎となり手術も必要となるケースもあるので正しい対処を覚え、起こった時に対応できるようにしてほしい。

 

私は現在プロバスケチームでアスレティックトレーナーとして活動しています。
バスケットボールやサッカー、ラグビーなどの相手と接触するコンタクトスポーツでは太ももの打撲のももかんはとても多い怪我の一つです。

 

この記事では打撲に対しての対応の仕方ややってはいけない事やテーピングの巻き方などを解説し、この記事を読むと大腿部を打撲したときにその対応として実際プロチームでも行っている方法となるので、役に立てていただければと思っています。

 

結 論
 

・打撲したら膝を曲げてRICE処置(安静/冷却/圧迫/挙上の処置の事)

・入浴は避け、血行を良くすることはしない

・膝が90度以上曲がらないとバスケはできない

・膝に力が入らない、片足で抜けるように脱力するならプレイは禁物

・強い刺激を与えると骨化性筋炎となり、手術になる場合もあるので注意が必要

 

応急処置

実際に打撲をした場合に外傷となるので急性の怪我の対応をしなければなりません。
まずやってほしいことをRICE処置が一般的であるが、打撲に関してはRICE処置を膝を曲げて行うことがポイントである。

 

膝を曲げてRICE処置

大腿部の打撲の場合、通常のRICE処置とは異なります。

氷で冷やすことで筋肉が固まってしまい、膝が曲がりにくくなってしまいます。

 

そのため、事前に膝を曲げた状態でRICE処置を行うことがポイントである。

場所や態勢が辛い場合は、膝を曲げることを優先して、挙上を控えても構わない。

 

RICE処置とは
安静(Rest)・・・無理に動かず安静に

 

冷却(Icing)・・・しっかりと冷やす

 

圧迫(Compression)・・・打撲は出血するので圧迫して止血し、腫れを抑える

 

挙上(Elevation)・・・心臓より高くすることで静脈の流れを良くし腫れを減らす

 

 

RICE処置の詳細はこちらを参考に

怪我をした際の応急処置の仕方【部位別】

 

注意点【ここ重要】

打撲は初日の対処を間違えると悪化してしまい、復帰期間が1〜2週間遅くなってしまうことはよくあります。

 

入浴禁止

最もやってしまいがちなミスです。シャワーは大丈夫ですが、速やかに。

打撲は試合で起こることもよくあります。

スポーツの試合後は気分的にもスーパー銭湯などに行って疲労を撮りたいものです。

 

しかし、打撲を始め怪我をした際は温まる入浴は基本禁止です。

 

なぜなら、入浴することで血行が良くなり、出血した範囲が広がって細胞が血液に犯されると死んでしまう。

そのため、筋肉の組織の修復に時間がかかってしまう。

 

重要なポイント

もう一つとして、血行が良くなり内出血が拡大すると、血腫となってしまいます。
血液の中には骨を形成する成分も含まれているため、筋肉中に骨ができてしまいやすくなる。

その状態で筋肉に強く刺激が加わることで、骨化性筋炎と言って筋肉中に骨ができてしまう。

こうなると手術しなければいけなくなる場合もある。

だから打撲だからと侮ってはいけないし、対応次第では悪化してしまうこともある。

 

血行を良くすることは禁止

上記の理由から血行を良くすることは基本禁止となる。

 

血行を良くすることは禁止

怪我をして2日くらいは控えるようにしまう

  • 入浴/サウナ
  • マッサージ
  • 運動
  • お酒

強刺激は禁止

強い刺激を繰り返しすることで筋肉中の血液が凝固して骨ができやすくなってしまう。

 

強い刺激は禁止

怪我をして3日間は避けたい

  • 下半身のトレーニング(ランジやスクワット等)
  • 痛みが強すぎる、無理なストレッチ
  • 強圧のマッサージ
  • 患部を叩く

 

対応方法

大腿部の打撲でも怪我の状態で軽度であったり、歩行もできない重度な症状も様々である。

試合に出たいからと、無理をしすぎると状態は悪くなってしまうことも多い。

大切な試合中だと仕方ないがこの辺りも判断しなければならない。

 

チェックポイント

試合中や練習中に打撲した場合、まず確認してほしい点として膝の曲がり具合がどうであるか。

 

打撲した時のチェックポイント
痛みはあるが膝は普通に曲がる → プレイ続行して大丈夫

 

痛みがあり制限はあるが、90度以上は曲がる → プレイ続行して大丈夫だが、悪化する可能性はある

 

痛みがあり、膝が90度曲がらない → プレイ中止 90度曲がらないとバスケはできない

 

 

スポーツ中はパワーポジションを取る際にも膝が90度近く曲がってくる。

特にディフェンス(DF)の際にはもっと曲がってくる。

 

この体勢がキープできない状態でプレイすると、筋肉に常に引っ張られる痛みが発生して間違いなく悪化してしまう。

 

ポイント(難しい選択・判断)

大会の決勝でチームや個人にとって本当に重要な試合の時は仕方がないが、膝が90度曲がらない状態でプレイすると確実に悪化するし、場合によっては骨化性筋炎になってしまう場合もある。

 

このことを選手もコーチもトレーナーも頭に入れて判断してほしい。

学生にとっては重要な試合の局面は理解できる。

ただし、他の部位の怪我のリスクも上がってしまうということもある。

 

 

 

基本安静(48時間)

膝の曲がりが通常できて、痛みはあるが動けそうであれば練習参加しても良い。

ただし、痛みが増して来たり、通常の歩行やランニングができない状態などは別メニューで対応した方が適切です。

 

チーム練習以外でも、個人でのワークアウトはある程度その場で練習は1人でも行える。

 

膝の曲がりが悪く、通常の歩行やランニングができない場合は、復帰に際して怪我をしてから48時間は炎症症状が強いためアイシングを中心に行っていってほしい。

足以外のトレーニングは大丈夫であるが、全身の血行が良くなるようなことは1日は避けてほしい。

48時間経つと患部も落ち着くので、それからでも十分である。

 

物理療法

プロチームや大学チームでは治療器などもあるかと思う。

痛みがひどい場合は接骨院などで治療してもらうことも大切になる。

痛みが強く、歩けない場合は整形外科に受診し、場合によってはMRI検査やエコー検査で筋肉の損傷を確認した方が良い。

 

超音波

超音波治療は正直、急性期の打撲にどこまで良くなっているのか未知ではある。

実際にプロの現場でも使用するがどこまで良くなっているのかという判断はつかないレベルである。

 

ただし、治療を実際にしているので選手にとってメンタル的に効果はあるように感じる。

どちらかというと急性期よりも3日以降の回復気にかけての方がより力を発揮してくれるように感じる。

 

微弱電流(マイクロカレント)

↑アスリートミニ(伊藤超短波)

 

マイクロカレント(MCR)ともいうが、人があまり感じないくらいの微弱電流を流すことで電気の流れる-イオンを活性化して組織の修復に貢献してくれる。

急性期からの治療としては最も有効であると思っている。

ただし長時間行う必要があるため、接骨院などでは行いにくい電気の種類となる。

 

ポータブルの治療器を活用して、特に寝ている間に治療を促進できる点としてはかなりオススメである。

 

微弱電流 (マイクロカレント) MCR
メリット急性期の治療、寝ながら治療できる
デメリット長時間かかる、寝ている間にコードが外れる

 

 

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私のチョイス

トレーナーやメディカルスタッフなら購入するならエスパージです。

電気の種類が多いので色々なケースに対応できる。

 

選手や家族なら
怪我が多いタイプなら高額でもエスパージです。

家族でも使えるし、TVで電気系のCMの最高峰です。

 

予算を抑えたいならAT-MINI 1でいいかと思います。

1箇所しか治療はできませんが、AT-MINI 2を買うなら思い切ってエスパージを買ったほうがマルチで活用できます。

 

O2クラフト(マッサージオイル)

打撲した時にとても威力を発揮してくれるのがO2クラフトです。

打撲や腫れた患部に浸透させるように軽く塗り込むように行う。

 

通常の翌日の痛みよりもかなり軽減させることができ、腫れも抑えることができるのでプロの現場で活用している。

100%有機栽培のピーナッツオイルに、ドイツの特殊な技術で高濃度の酸素を結合させて肌から浸透させていく。

 

ピーナッツアレルギーの方は使用しないよう注意してください。

 

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圧迫

打撲をしてから3日間はしっかりと圧迫して出血を抑え、腫れを抑えて欲しい。

圧迫をしないと腫れが広がり復帰に大きく影響する。

 

アイシング

打撲をしたらしっかりと冷やすことが大切である。

炎症症状はかなり数日残る。ズキズキする痛みがある場合は冷やす必要がある。

 

試合中に受傷しアイシングするタイミング

試合中に打撲をした際、すぐに冷やすかどうかは判断しなければならない。

 

・試合に出れそう・・・すぐにアイシングはしない試合後に行う
→一度アイシングをしてしまうと筋肉が固まってしまう。

そのため、アイシング後に動こうと思っても動けなくなってしまう。

そのため、試合に出れる可能性がある場合は様子を見て、膝の曲がりをチェックする。

 

 

・試合は無理・・・すぐに膝を曲げてRICE処置
→明らかにプレイできない場合は仕方がない。

その後のためにすぐに対処しよう

 

アイシングの詳細はこちらを参考に

【必須】選手のアイシングで怪我の予防と回復に

 

関節可動域確保(ROM)

 

↑ヒールスライド(踵を滑らせて膝の曲げ伸ばし)

 

打撲をしてRICE処置を行うとどうしても筋肉が固まってしまう。

90度曲がらない場合はまず膝の動きを出す必要がある。

 

ヒールスライドを徹底して行い、くっついてしまった筋肉と筋膜を剥がしていき、膝の動きを改善していく。

ゆっくり20回を5セットくらい行っていく。

 

 
↑ニースライド(片膝立ちで股関節の曲げ伸ばし)

ももの筋肉(大腿四頭筋)は股関節の動きも関与している。

股関節の動きも出していく。

 

ストレッチ

 

大腿四頭筋のストレッチとなる。

最初は膝が曲がりにくいので、まずは上記の可動域を出すところから行なっていく。

ある程度曲がるようになったらゆっくり長めでストレッチしていく。

 

マッサージ

打撲した部位は、押すとかなり痛みが出ます。

そのため普通のマッサージは行いません。

 

オイルを使って優しくなでるように行なっていきます。

目的としては腫れを引かせるため。筋膜を動かし膝の動きをよくするためとなります。

 

マッサージは医療資格があり、私はマッサージの資格保有者であるため、ポイントを心得ていますが、一般の方はかなり優しく慎重にやるようにしてください。

 

正直テクニックがいる部分です。

しかし、かなり効率よく数日で改善させることができます。

 

注意するポイント

痛みがかなり強く、ついやってしまいがちなグイグイやることは禁止です。

骨化性筋炎にならないよう注意を払うことが大切です。

よくTVで足裏の強刺激の治療は打撲には行いません。

 

筋力強化


打撲すると筋力が低下します。力が入りづらくなる。

片足で操作する際(階段の昇り降り)などガクッと膝が抜けるような感覚になります。

 

こういう状態ではプレイは禁物です。

太ももの部分は大腿骨という1本の骨があり、打撲した部位は大腿四頭筋というオスグッドやジャンパーズ・ニーの症状に関連する筋肉です。
打撲から複合的な障害につながってしまうケースもあります。

↑写真のように足を伸ばして、ももに力を入れる。(この時ゆっくり力を入れて3→秒キープ→ゆっくり力を抜く)膝のセッティングという。

まずは膝のセッティングから行う。

 

↑椅子を高くしてバイクを行うことも必要になります。

スクワットができないとプレイは無理なので、回復してきたら自体重で行なっていき、徐々に強化していこう。

 

練習での対応

練習するにあたり再受傷しないように対応していく必要がある。

 

テーピング

主にキネシオテープで保護することが多い。

 

↑(左)膝を曲げてキネシオテープを80%引っ張りながら貼る
↑(右)痛めた部位に斜めにテープを貼る

 

 

↑(左)斜めに重ねながら貼っていく。
↑(右)テープの端を止めるようにテープを引っ張りながら貼る。

 

 

↑(左)アンダーラップを巻く
↑(右)伸縮ソフトで圧迫する(ももの前側は圧をかける)

 

テーピングのポイント

痛みに程度によってテープを増やしたり、減らしたりして調整しよう

キネシオテープは膝の曲がり具合で筋肉の補助をする役割と膝の動きを制限する役割と2つある。

その時の状況によって巻く本数を省略できる。

 

保護パッド

同じ部分をまた打撲する可能性もある。

当たるとかなり痛みが出るため、再打撲は避けたい。強刺激となってしまう。

 

そのためにはテーピングの中にパッドを入れる場合もある。

またマクダビッドで出しているパッド付きのインナーを装着するのも対策である。

 

復帰までの1日の流れ

1日目

怪我→膝を曲げてRICE(20分間)→パッドと弾性包帯で圧迫(40分間)→アイシング(20分間)膝は曲げて→パッドと弾性包帯で圧迫(40分間)(→O2クラフト)→シャワーのみOK(入浴禁止)→寝る時(あれば微弱電流)+パッドで圧迫→基本安静

 

2日目

アイシング(20分間)膝を曲げて(→超音波治療)→オイルマッサージ軽め→関節可動域→筋力強化(→バイクできれば)→微弱電流→アイシング(20分間)→パッドと弾性包帯で圧迫→シャワー→寝る時(あれば微弱電流)

 

3日目以降

超音波→オイルマッサージ→関節可動域→ストレッチ→筋力強化→バイク→動作確認後、その他リハビリ・トレーニング→アイシング→微弱電流→パッド圧迫→痛みが大丈夫なら入浴OK→入浴後ズキズキするならアイシング→寝る時微弱電流

 

骨化性筋炎

打撲をした際に内出血は起こっている。

その状態で無理をし続けて練習や試合をすると筋肉に強刺激になり、血液中の成分には骨を作る成分も含まれるため、筋肉中に骨ができてまう。

 

大腿部では外側にできることが最も多く、前面部でも起こる。

症状としては1ヶ月以上たっても痛みや運動制限が残り、パフォーマンスが出せなくなっている。

 

レントゲンで確認すると骨化性筋炎担っていることがある。

 

場合によっては手術も

どうしても痛みや運動制限が取れない場合は手術で取り除く形となる。

打撲だからと言って、無理したり、受傷した日に入浴したり、叩いたり、マッサージしたりすると帰って悪化してしまい、大きく復帰が遅くなってしまう。

 

打撲は骨折のように怪我をしてもなかなか諦めがつかない症状であるが、無理をすると状態をさらに悪化させてしまう危険性もあることは理解してもらいたい。

 

体験談

インターハイ得点王がウィンターカップで不発

私が関わっていた高校チームは全国大会常連で、インターハイで得点王を取った選手がウインターカップに向け調整していた。

 

しかし大会の2日前の練習でOBとのゲーム中にかなり強い大腿部の打撲をしてしまった。

内出血もひどく、とても試合ができる状態ではなかった。

 

ただチームの圧倒的エースであり、試合に出さないわけにもいかない。

かなり対応し、なんとかビッコを弾きながら試合に出場できるまでは行った。

 

1回戦は少しの出場のみで温存できたが、やはり本来のパフォーマンスは出せなかった。

それまでかなり調子が良かっただけに残念であった。本来の実力であれば上位進出できたと思うが、こればかりは仕方がない。

 

私にとっては、打撲が一番諦めがつかない怪我である。できそうであるが動けないのである。

 

試合中はアメフト選手がつける強靭な大腿部用のパッドを装着して試合に出た。

同じところを再び膝が入り、パッドがなかったら終わっていたと本人も言っていた。

 

実業団選手が骨化性筋炎で手術へ

教え子トレーナーのチームの話である。

関東一部で得点王になった選手が企業チームでプレイしていた際に、打撲をした。

 

その後復帰して、なんとかプレイできていたが、どうしても本来の力が発揮できず、痛みが残ってしまう。

打撲後1ヶ月程度してからである。

 

筋肉内に骨が形成されていた。

骨化性筋炎となっていたため、痛みが取れず本来の力が発揮できなかったのだ。

 

何が原因で骨が形成されたか不明である。結局手術してその部分を取り除いた。

彼は現在B1リーグでプレイしている。

 

まとめ
 

打撲だからと侮ってはいけない

直後の対応がその後、悪化させてしまうことが起こりやすい

血行を良くすることは避ける

強い刺激を与えすぎない

試合中にアイシングすると動けなくなる

 

打撲は意外と本人もコーチも軽視しがちな怪我であるが、との日の対応が悪かったり、受傷して無理に刺激を与えてしまうと最悪手術にまで発展してしまう。

プロのトレーナーでも厄介な怪我の一つなので、自己判断だけですませず、医療機関の受診も考慮するようにして、正しい対応を心がけて協議に復帰できるようにしていきましょう

 

この記事がお役に立てれば幸いです

 

もう一つのブログのミズノ治療院にも大腿部の打撲の記事を投稿しています。
>>【プロが解説】バスケ選手の大腿部打撲(モモカン)の対応方法

 

 

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